人に“絶対話さないほうがいいこと3選|心理学が教える後悔しないための賢い人間関係術

心が軽くなる心理学

こんにちは、公認心理師のかぼです。
SNSには「投資で億り人になりました」「夢は必ず叶います」といった強い情報があふれています。刺激が大きいぶん、知らないうちに自分の身近な人にまで影響を与えてしまうことがあります。

しかし心理学的には「話してしまうと危険になるテーマ」がいくつか存在します。この記事では、特に注意したい3つのポイントと、その理由を分かりやすくお伝えします。


1.お金・資産・収入の“具体的な数字”

「年収がいくら」「投資で1億円もうかった」など、お金の話は一見ただの情報共有に思えます。しかし、心理学では人は無意識に他人と比較してしまうことがわかっています。

  • 嫉妬や劣等感を生む
  • 意図しない“自慢”に見える
  • SNS経由で広まりやすく、リスクも伴う

特に資産額や利益は、相手との関係性を一気に不安定にします。さらに現代は犯罪リスクも増えており、家族の安全が脅かされる可能性も否定できません。

■ ビル・ゲイツが子どもに遺産の1%しか残さない理由

ビル・ゲイツ氏は、自分の財産の99%以上を慈善活動にまわし、子どもには1%未満しか残さないと公言しています。そこには「多額の遺産が家族を危険にさらす可能性がある」という深い考え方があるからです。

お金の数字は、人に話すことで嫉妬・誤解・リスクを招きやすくなります。安心のためにも「数字は語らない」が鉄則です。


2.「誰にも言わないでね」と前置きする秘密

秘密を共有すると、一時的に親密さが生まれるように感じます。しかし心理学的には、これが大きなストレスと不信感を生む原因となります。

■ 相手に強いプレッシャーを与える

「言いたいけど言えない」という状態は、相手の心に負担をかけます。知らないうちに相手との距離を広げてしまうこともあります。

■ 「秘密を漏らす人」という印象につながる

脳は「自分だけに話してくれたのか」「他の人にも話しているのか」を区別できません。結果として、

“この人は秘密を話す人なんじゃ…”

というイメージにつながり、信頼を損ないやすくなります。

■ SNS時代の“デジタルタトゥー”リスク

グループ内だけのつもりでも、関係が崩れたときに外に出てしまうことがあります。一度ネットに出た情報は消えにくく、長期的なトラブルの原因にもなります。

秘密の共有は一瞬の親密さを生みますが、裏には疑念・ストレス・リスクが潜んでいることを忘れてはいけません。


3.まだ決まっていない夢や計画

「独立しようと思っている」「本を出版するつもり」「海外移住を計画中」など、まだ形になっていない夢を話すのは実はとても危険です。

■ 実現しなかったとき信頼を失う

人は言葉と行動を照らしてしまいます。計画が実行されなかった場合、

「結局やらなかった人」

という評価につながりやすいのです。

■ 相手に不安を与えてしまう

たとえば「会社を辞めるかも」と伝えると、同僚は余計な不安を抱えることになります。

■ ドリームキラーを呼び寄せる

夢がまだ小さなときほど、他人の何気ない否定に大きく揺れます。

夢や計画は、芽がある程度育つまで静かに自分の中で育てることが大切です。


■ 話しても大丈夫なことの特徴

では、逆に「話しても安全な話題」とはどんなものでしょうか?

  • 明るく軽い近況
  • 相手に不安を与えない話
  • 共有すると互いに嬉しくなること

例えば、

「自販機でジュースが当たった」
「100円ショップで便利なアイテムを見つけた」
「ペットを飼う予定だけど犬と猫どっちがいい?」

こうした話題は人間関係を温かくしてくれます。


■ まとめ

今日お伝えした「話さないほうがいい3つのこと」はこちらです。

  1. お金や資産の具体的な数字
  2. 「誰にも言わないで」と前置きする秘密
  3. まだ決まっていない夢や計画

どれも一見ささいな話題ですが、実は信頼・安全・未来を守るためにとても重要なポイントです。人間関係では「何を話すか」以上に、「何を話さないか」があなたを守ってくれます。


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