人生がつらいとき心が軽くなる「魔法のセリフ」3選|自分を責める人へ

心が軽くなる心理学


こんにちは。公認心理師のかぼです。

この記事では、毎日を頑張っているのに、うまくいかなくて落ち込んでしまうあなたへ向けて、
心が少し軽くなる「魔法のセリフ」を3つ紹介します。

最近の自分に、何点をつけますか?

突然ですが、質問です。
あなたは最近、自分に何点をつけますか?

胸を張って「10点!」と言える日もあれば、
「今日は4点かな…」と落ち込む日もあるかもしれません。

頑張ったのに報われない。
期待していたのに、結果が出ない。
そんな日は、誰にでもあります。

でも、そんなときこそ大切なのは、
「落ち込まないこと」ではなく、落ち込んだ自分に何をかけるかなんです。

「自分にかける言葉」で、苦しさは変わる

私事で恐縮ですが、私はこれまでにがんを3回経験しました。
2回は新しいがんで、1回は再発です。

検査結果を待つ時間は怖いですし、結果を聞いたあとには、どうしても落ち込みます。
でも、そのときに「自分にどんな言葉を投げかけるか」で、
同じ出来事でも苦しさの度合いがまったく変わることを、何度も実感してきました。

この記事では、日常で使える「心を支えるセリフ」を3つお伝えします。

  • ① 失敗した自分を救う言葉
  • ② 他人と比べて苦しいとき自分を取り戻す言葉
  • ③ 焦りそうなとき、落ち着いて進む力をくれる言葉

どれも理想論ではありません。
心理学や、多くの成功者の経験に裏打ちされた、現実的な考え方です。

魔法のセリフ①「これも経験」

失敗した日、うまくいかなかった日。
「私はダメだ」と自分を責めたくなること、ありますよね。

そんなときに、心の中でそっと唱えてほしい言葉があります。

「これも経験。」

うまくいかないこと、失敗、遠回り。
そのすべてが、自分を成長させるための材料になります。

ディズニーを救った「苦い失敗」の話

世界的に有名なウォルト・ディズニーは、実は大きな挫折を味わっています。
彼が最初に生み出した人気キャラクターのひとつに、「オズワルド」というウサギのキャラクターがいました。

しかし契約上の交渉で不利な条件を押しつけられ、
ディズニーはその大切なキャラクターの権利を失ってしまいます。

自分が育てた存在を奪われる。
それは本当に悔しい経験だったはずです。

けれど、その失敗があったからこそ、ディズニーはこう決意します。
「もう二度と、自分のキャラクターの権利を手放さない」

そして生まれたのが、世界中で愛されるミッキーマウスでした。

失敗は、あなたの価値を下げるものではありません。
むしろ、人生の次のステージへ進むための「学び」になることが多いのです。

何が成功の元になるかは、経験しないと分かりません。
失敗が「警戒心」や「工夫」や「耐性」を育ててくれることもあります。

あなたが今感じている痛みも、
心の容量を広げる過程なのかもしれません。

魔法のセリフ②「人は人、自分は自分」

私たちは、気づくと他人と自分を比べてしまいます。

  • あの人はもっと頑張っているのに…
  • 私だけ遅れている気がする…
  • なんで自分だけ結果が出ないんだろう…

でも、ここで忘れてはいけないことがあります。
人は見た目が似ていても、歩いてきた道がまったく違うんです。

「人は人、自分は自分。」

それぞれ違う家庭環境、違う才能、違う苦労、違うタイミングを生きています。
比べること自体に、実は大きな意味はないんです。

アインシュタインも「遅れていた子ども」だった

たとえば、あの有名なアインシュタイン。
幼いころ、周囲の子どもたちと比べて発達がとても遅かったと言われています。

もし彼が、「人と違う自分はダメだ」と思い込んでいたら。
「みんなと同じにならなきゃ」と無理をしていたら。
世界を変えた相対性理論は、生まれていなかったかもしれません。

あなたも同じです。
誰かと競争する必要はありません。

あなたのペースが、あなたにとっての正解です。
焦らず、自分の歩幅を取り戻していきましょう。

魔法のセリフ③「必要なことは必要なときに起こる」

人は焦ると、心がどんどん苦しくなります。

  • 早く成功したい
  • 早くお金が欲しい
  • なんで自分だけまだなのか

そんなときに思い出してほしい言葉があります。

「必要なことは必要なときに起こる。」

宝くじ当選で人生が崩れた話

実際に、宝くじで大金を手に入れたことで人生が苦しくなってしまった人がいます。
アメリカのジャック・ウィッテカーさんは、宝くじで約3億1千万ドルという大金に当選しました。

一夜にして夢のような人生を手に入れたかに見えましたが、
強盗や詐欺に巻き込まれ、家族にも悲劇が続いたと言われています。

「大きすぎる変化」は、時に心を壊してしまうことがあるんです。

心理学でいう「自己概念」と現実のズレ

心理学では「外の変化に心が追いつかないとき」、人は不安定になりやすいと考えられています。
これを自己概念(自分はこういう人間だという感覚)と現実のズレ、と表現することがあります。

つまり、大きな成功やチャンスは、
「それを受け取れる自分」に育ってからのほうが幸せになりやすいということです。

だからこそ焦らなくていい。
今のあなたに必要な経験が、今ここにあるのかもしれません。

目の前の小さな課題。
面倒な仕事。
難しい人間関係。
そういうものを一つずつ越えていくことが、未来への最短ルートになります。

まとめ:魔法のセリフは「心の杖」になる

今日お伝えした3つの言葉は、あなたの心を支える「杖」です。

  • ① これも経験。
  • ② 人は人、自分は自分。
  • ③ 必要なことは必要なときに起こる。

うまくいかない日も、焦る日も、
自分をいじめる代わりに、これらの言葉を心に置いてみてください。

人生は直線ではありません。
上がったり下がったり、回り道をしたりします。
でも、無駄な道なんて一つもありません。

あなたが進む一歩一歩は、必ず未来につながっています。
焦らず、比べず、今の自分を大切にして歩んでいきましょう。

YouTubeでも、もっと分かりやすくお話しています

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今回の記事の内容は、YouTubeでもさらに分かりやすく解説しています。

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