反対に、同じように話しているはずなのに、印象に残らない人もいます。
もしあなたが「もっと好印象を持たれたい」「人間関係を楽にしたい」と感じているなら、安心してください。
好かれる人には、生まれつきの才能ではなく、誰でも真似できる“ちょっとした習慣”があります。
この記事では、心理学や研究の視点から、みんなから好かれる人が自然にやっている習慣3つをわかりやすく解説します。
どれも今日からできることばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
結論:好かれる人の習慣はこの3つ
- 笑顔の力を信じる
- 聞き上手になる
- 自分を大切にする
この3つは、難しいスキルではありません。
「ちょっと意識するだけ」で人間関係がやわらかく変わっていくことが多いです。
習慣①:笑顔の力を信じる(それだけで印象が変わる)
まず1つ目は、笑顔です。
これは特に「少しシャイで、自分から話しかけるのが苦手」という方におすすめです。
実は、笑顔が多い人は周りから
「自信がありそう」「親しみやすい」「協力的」
といった印象を持たれやすいことが分かっています。
なぜ笑顔だけで「安心できる人」に見えるのか?
人間の脳は本能的に、相手の表情から「安全かどうか」を判断します。
これは大昔、人類が生き延びるために身につけた能力の名残です。
たとえば、知らない相手と出会ったときに、無意識に
「この人は味方?それとも敵?」
と判断してしまうのは、人間として自然な反応なんですね。
私自身、小学校の担任をしていたころ、教室に入ると子どもたちが私の顔を見て、
「先生、今日は機嫌いいね!」とか「何かあった?」と言ってくることがありました。
子どもって本当に鋭くて、表情から気分を見抜くのが上手なんです。
逆に、ポーカーフェイスで表情が読めない人は、少し怖く感じることもありますよね。
これも「危険かもしれない」と脳が警戒してしまうからです。
笑顔は「敵意がない」というサイン
笑顔は、相手に対して
「私はあなたを攻撃しません」
「ここは安全な場ですよ」
と伝える強力なサインになります。
だからこそ、笑顔が多い人は、それだけで周囲を安心させ、自然と人が集まりやすくなるんです。
笑顔があるだけで起きる「小さな好循環」
たとえばあなたが道に迷ったとき、どんな人に声をかけたいですか?
無表情で怖そうな人よりも、笑顔の人に聞きたくなりますよね。
また友達とランチをして「また会いたいな」と感じる相手も、
明るく笑顔がある人が多いのではないでしょうか。
つまり笑顔は、あなたの性格を変えなくても、一瞬で人間関係を柔らかくするスイッチになります。
ぜひ今日から、無理のない範囲で取り入れてみてください。
習慣②:聞き上手になる(人は「話せた相手」を好きになる)
2つ目は、聞き上手であることです。
これは「好かれる人の最大の特徴」と言ってもいいくらい大切なポイントです。
人が「この人と一緒にいると居心地がいいな」と感じるとき、
たいていの場合そこには“安心して話せる感覚”があります。
反対に、自分の話を途中で遮られたり、興味がなさそうにされたりすると、
「私って大事にされてないのかな…」と感じてしまうこともありますよね。
人は「自分の話をすると気持ちよくなる」
研究でも、人は自分のことを話しているときに、
脳の報酬系が活性化し、満足感や幸福感を感じやすいと言われています。
つまり、相手の話をしっかり聞ける人は、
それだけで相手にとって「心地いい存在」になりやすいということです。
今日からできる「アクティブリスニング」3つのコツ
カリスマ心理学者として有名なカール・ロジャーズは、
アクティブリスニング(積極的傾聴)という考え方を提唱しました。
ここでは、誰でも実践しやすい3つのコツを紹介します。
- ① 相槌(あいづち)
- ② 繰り返し
- ③ 共感
① 相槌:相手に「続けていいよ」を伝える
「うんうん」「へぇ、そうなんだ」「それで?」など、
自然な相槌があるだけで、相手は安心して話し続けられます。
② 繰り返し:相手の言葉をそのまま返す
たとえば相手が「最近ちょっと疲れてて…」と言ったら、
「そっか、最近疲れてるんだね」と返すだけでも十分です。
これは相手に「ちゃんと聞いてくれてる」と伝わるので、信頼感が上がります。
③ 共感:気持ちに寄り添う言葉を添える
「それは辛かったね」「うれしかったでしょう」など、
気持ちに寄り添う一言があると、相手は心がふっと緩みます。
人は「わかってもらえた」と感じると、その相手を大切に思いやすくなります。
聞き上手とは、話をうまく聞く技術というより、相手を大切にする姿勢なんですね。
習慣③:自分を大切にする(自分を大切にできる人ほど好かれる)
そして最後、3つ目は意外かもしれませんが、自分を大切にすることです。
「好かれるためには、相手に合わせて尽くさないといけない」
そう思って頑張りすぎてしまう方も多いのですが、実はそれは逆効果になりやすいです。
無理をして相手に合わせ続けると、心が疲れてしまいます。
そして疲れが溜まると、ある日突然、笑顔が消えたり、余裕がなくなったりして、
人間関係がギクシャクしてしまうことがあります。
断ることは「関係を壊す」ことではない
たとえば友達に「週末ハイキング行かない?」と誘われたとします。
でもその日は心も体も休めたい…そんなときは無理せず、
「ごめんね、今日は疲れてるから休みたいんだ。
また元気なときに誘って!」
こんなふうに正直に伝えることで、自分のエネルギーを守ることができます。
そして本当に良い関係ほど、相手もあなたの気持ちを尊重してくれるものです。
「自分を大切にする人」は信頼されやすい
自分を大切にできる人は、心に余裕があります。
余裕がある人は、相手にも優しくできます。
その結果、無理をして頑張っている人よりも、
自然に信頼され、人が集まりやすくなることが多いんですね。
断ったあとにできる「優しいフォロー」
もし断ったことが気になるなら、体調が良いときに、あなたから誘ってみるのもおすすめです。
「この前はごめんね。今度、映画でも行かない?」
こんな一言があるだけで、関係はもっと温かくなります。
まとめ:好かれる人の習慣は「小さな積み重ね」
今回ご紹介した内容を、もう一度まとめます。
- 笑顔の力を信じる(安心感をつくる)
- 聞き上手になる(相手の満足感を高める)
- 自分を大切にする(余裕が魅力になる)
どれも特別な才能はいりません。
今日から少しずつ試していくだけで、人間関係はやわらかく変わっていきます。
「好かれる人になる」というより、
あなた自身がラクに生きられるようになるためのヒントとして、ぜひ活用してみてくださいね。
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